結婚して一緒に生活することで初めてわかるお互いの趣味や交友関係

妄想日記

お互いに知り合ってから結婚するまでのお付き合いの時間の長さにもよりますが、短い期間のお付き合いしかせずに結婚した場合、結婚後に一緒に生活をして初めて分かることもたくさんあります。

ある程度は事前に話を聞いていても実際に結婚すると、ちょっと思っていたのと違うということも少なくありません。

もちろん結婚すれば一緒に生活するわけですから、経済的なことや仕事のこと、子育てのこと、家事のことなどはお互いの意見を交換してしっかりと理解をし合っているつもりの人も多いでしょう。

しかしあまり結婚に対しては重要ではないような些細なことでも、一緒に住んでみると違和感が出てきたりすることがあるのも事実です。

そのうちのひとつが仕事以外の趣味や交友関係についてです。

今回は夫婦それぞれの交友関係や趣味などの少しプライベートな部分を結婚後にどうやって合わせていくのかについて解説したいと思います。

お互いの趣味や休日の過ごし方など

趣味のことや休みの日の過ごし方なんて、結婚すれば一緒に住むわけだし特に問題ないと思ってませんか。

なんとなく分かっていればあまり深く確認せずに結婚する人も多いですが、場合によっては夫婦のすれ違いの原因になることもあるので注意が必要です。

結婚前のお付き合いの段階で、多少はお互いの好きなものや趣味については話をしていると思います。たいして趣味のない人もいれば、かなりドハマりしている趣味を持っている人もいます。

「男性で趣味が全くない人は嫌!」という女性も少なくありませんが、あまりにも多趣味すぎたり、ハマっている趣味をたくさん持っている人もそれはそれで困りものです。

特に男性の場合は、モノへのこだわりが強い人が多く、物欲が止まらなくなる人もいます。しかも男性が好きな趣味はゴルフや釣り、各種スポーツ、車やバイク、キャンプなどお金も時間もかかるものが多く、どれぐらい趣味にお金を使うのか、どれぐらいハマっているかなどは結婚前に知っておいた方がいいでしょう。

結婚してから毎週末にゴルフやら釣りに行かれては、何のために結婚したのか分からないし、ましてや子供が生まれたりすれば、なかなか趣味に費やす時間もお金も捻出できなくなってしまいます。そういう時にちゃんと自制できるかどうかもポイントです。

逆に全く趣味がないという人もまた困りものです。常に週末は夫婦で行動するか、家でゴロゴロしているかのどちらか、という事態になれば、それはそれで奥さん側も困ってしまいます。

また、その場合は女性のほうも自分の趣味や好きなことをできず、ストレスが蓄積していく場合もあります。結婚当初はたいていのことは気にならない場合が多いですが、何年も同じような状態が続くと誰でもストレスが溜まってしまいます。

これはもちろん男女が逆でも同様です。女性が外で遊ぶ趣味をたくさん持っていて、毎週末に出かけられてもご主人は困りものです。

自分が相手に対してどこまで許せるか、もしくは相手の趣味に対して自分も一緒に楽しめるかなども含めて、結婚前には知っておいた方がいいでしょう。特に子供が生まれてからのことも多少は話し合っておいたほうがいいかもしれません。

お互いの交友関係など

夫婦のそれぞれの交友関係はできれば結婚前に知っておくのが一番いいと思います。結婚する前、お付き合いする前の何かの機会にどちらかの友だちを呼んで一緒に食事をしたりといったことがあれば、相手への理解もしやすいでしょう。

友だちを見ればすべてが分かるとまでは言わないですが、どんなお友だちとお付き合いをしていたかによってもお相手への理解度が深まるのでお勧めです。

実は結婚してから、お互いの友だち付き合いの格差が大きくて、夫婦関係がちょっとうまく行かなくなってしまったり、心配になってしまったりすることもあります。

例えば、旦那さんの友だちが全くいないというのも珍しくありません。今は男性も女性も晩婚化が進んできていますので、長い独身時代を過ごしていた人も多く、比較的友達付き合いも広い人もたくさんいます。

そんな中で自分の旦那さんの友だちが全くいないというのはちょっと心配になってしまうでしょう。

旦那さんに友達がいないということだけならまだいいのですが、問題はそれが日々の生活にも影響してくることです。

例えば、旦那さんは仕事以外のストレスの発散や遊びはほとんどが奥さんと一緒になってしまいます。外食する時も遊びに行くときもすべて奥さんだけになってしまうと、完全に奥さんに依存してしまうようになる人もいるので注意が必要です。

あまり依存されると女性側も負担になり、自分の友だちと遊びに行けなかったり、好きなことをできなくなり、目に見えない何かに拘束されているような気持になってしまうこともあります。

そうしたことが積み重なるとそれがストレスになるので気を付ける必要があります。

さらにそんな状態で、奥さんが友だちと出かけるなんていうと不機嫌になる旦那さん少なからずいます。そうしたところからだんだんと夫婦関係に亀裂が入り始めることもあるので、できれば何か対策をしたほうがいいでしょう。

友だちが少ない旦那さんについてはこちらの【心配】旦那に〝友達がほとんどいない〟夫に友達が少ないのは普通?異常?の記事もとても参考になりますので、ぜひチェックしてみて下さい。

もうひとつ逆に友だちが非常に多い旦那さんもちょっと大変なこともあります。友達が誰もいない男性よりは魅力的な人も多いのですが、度を超えて人付き合いや友だちが多すぎると、休みの度に遊びに行ったり、しょっちゅう誰かを家に連れてきたりすることも多いです。

特にこうした友だちがめちゃくちゃ多いタイプはみんなでワイワイするのが好きな人が多いので、すぐ友だちを家に呼んでしまいがちで、奥さんが社交的でない場合は大変苦痛を味わうことになるかもしれません。

いずれにしてもできれば結婚前にある程度友だちを紹介してもらったり、相手の友だちも含めて食事に行ったりしておいた方が余計な心配をしなくて済むかもしれません。

結婚してからの趣味や交友関係の格差をなくすための対策

今までずっとお互い別々に人生を歩んできた人同士がいきなり一緒に住むわけですから、いろんな生活習慣などの違いは仕方ありません。できるだけ譲るところは譲ってお互いが納得する形ですり合わせていくほうが良いでしょう。

夫婦生活を潤滑にする上で一番いいのは共通の趣味を持つことです。一つの趣味を二人で始めることで夫婦間で新たな会話が生まれるようになります。

また趣味を通して夫婦共通の新しい友人関係もできてくるので、友だち付き合いに関する格差なんかも解消されやすくなります。

趣味の友だちは会う機会も自然と多くなるため、身近な仲間がたくさん増えることで夫婦を取り巻く交友関係も良くなることは間違いありません。

また、もう一つの方法としてはどちらかの趣味に便乗する方法です。よくある例として旦那さんがゴルフをやっているから、奥さんも一緒にゴルフをやり始めたとか、釣りが好きな旦那さんと結婚して夫婦で一緒に釣りに行くようになったとか、というパターンもかなり多いです。

できればそれぞれの趣味にお互いがひとつずつ一緒にやるというのもいいかもしれません。お互いに教えたり教えてもらったりすることで相手に対しての新しい側面が見えたり、リスペクトの気持ちがさらに増すこともあるでしょう。

 

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