副業のメリットと将来的な起業を見据えた働き方

妄想日記

以前は副業に関しては企業も後ろ向きであったことは紛れもない事実です。なんといっても自社の利益に反する業務をされたり、事業秘密が漏れたりする可能性やリスクを鑑みてのことです。

しかしながら、少しずつ社会情勢が変わりつつあります。なんといっても企業として給与が右肩上がりを保証できないことが一つです。

また、人材育成を企業として考えた場合に、なかなか社内でまかなうことが難しいのが現状です。実際にこれだけオープンイノベーションが広がる中、自社の仕事だけでスキルアップを行うことはかなりハードルが高いわけです。むしろ、自社の事業に影響がないところであれば、社員自ら率先して動いてもらう方が効率も良いです。

結果、最近の流れでは企業としても副業を認める方向で社内服務規定を変更することがメインになりつつあります。さらには社内でも人材をクロスして副業を推進する、会社公認で社外副業を推進することも活発になりつつあります。

以上のことから、副業に関してはかなり社会情勢の変化とともに盛んになりつつあるのが、実態です。とはいえ、日本人にとってはまだまだ昔からの文化面で積極的に活動しづらいと感じる方々も多いかと思います。

副業を始めるにあたっての注意や必要なもの

では、いざ副業を始めるにあたり、何が必要になってくるのでしょうか。具体的に挙げていきたいと思います。

まず、本業の社内規定の確認です。実際には副業を行うにも正式に許されていなければ、コンプライアンスに反するため難しいと思います。

では、このルールが問題ないと判断できた場合、次のステージです。自分自身が副業として、どんな目的で取り組むのか?、これを明らかにしていく必要があります。お小遣い稼ぎなのか、家計を補助するためなのか、はたまた、自分のスキルアップ、さらには将来的な独立まで見越した副業なのかといったポイントです。

実はこれが一番大事なポイントであり、きちんと自分で設定しておかなければ、残念ながらなかなかうまくいかないのが実態です。

さらにはこうした内容は家庭があるのであれば、家族とも共有をしておかねばなりません。少なくとも家族にも影響が及ぶ可能性があり、全く相談なしで進めることはありえません。収入面、家庭での振る舞いについてもしっかり共有しておくことは欠かせません。

最後にどこまで収入面で考えるか。これも非常に重要です。何をするのか、何をすべきかまで最初に決めておく方が副業の内容が決めやすいです。

アフィリエイトやアンケートなどネットを使った副業

実際に副業を展開するにあたり、注目されているのがネット副業です。なんといってもインターネット環境、およびアクセスするツールとしてのパソコン、スマートフォンなどがあれば、簡単に始められるからです。

例えば、簡単なものからいくとポイントサイトやアンケートサイトです。実際にはさほど大きな金額を稼ぐことは難しいかもしれませんが毎日コツコツ継続することで副業収入を得ることが可能になります。

広告クリックポイント、アプリダウンロード、クイズ、ゲーム、サービス利用によってポイント獲得可能です。まずは複数のポイントサイト、アンケートサイトを登録して試しながら、うまく自分にマッチしたサービスだけをセレクトして利用したら良いのではないかと思います。

次にクラウドソーシングサービス利用です。実際には自分のスキルについては棚卸しした上で、ライティングなのか、デザインなのか、ネーミングなのか。実際に自分のスキルや稼ぎたい金額によって考えることになります。

こうして、過去では考えにくいくらいネット副業を活用すると、どんなスキルであってもさまざまな仕事を展開できるのでかなり、副業の勧め方はかなり多様性を保つことが可能だと思います。

副業の内容によっては企業も個人も双方にメリットあり

副業はこれまでご説明してきた通り、社会情勢からもさかんになる流れにあります。さらに企業も本人も取り組みやすくなりつつあります。

だからこそ、これからはうまく副業を活用してスキルアップを図ろうとするビジネスマン、企業側も社員にうまくスキルアップを促進させるかによって大きく変わってくることになります。

うまく企業側として人材活用、人材育成を考えていくなら副業をうまく活用しない手はありません。
特にネット副業についてはだれでも簡単に取り組むことができるので逆に全てビジネスマンにとってもチャンスとなります。

将来的な企業を見据えた副業と人脈づくり

さらにこれから、働き方の多様化が進むなかにおいてはこうした副業を社員に認めない企業は社会的にも遅れをとることにもつながりかねません。だからこそ、副業をすすめることが企業にとってもこれからは非常にポイントになります。

仕組みをつくるところからスタートし、体質もかえていくことは企業にとってもハードルが高いですが、長い目で見ると必ずプラスにつながると思いますので早いタイミングで副業の推進に取り組むことがプラスにつながります。

こういったことからも今後は会社勤めをしながら、副業→そのまま起業というパターンも増えてくるのではないでしょうか。現在も副業から脱サラして起業する人は多いですが、ネットやクリエイティブ関連以外の職種でも様々な仕事の形態が生まれてくるでしょう。

スタートアップやM&A、資金調達などを専門とする司法書士事務所も増えてきています。副業からスタートしてわずか数年で事業を作って、何億円という金額でバイアウトするといった人も、それほど珍しくなってきています。こういったところは専門家に相談するのが良いでしょう。起業相談ならこちらの司法書士を推薦したいと思います。時代とともに変わる働き方を模索するにあたり、起業につなげるのもよいし、うまく活用していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました