毎日のように会社と自宅との往復でたまに飲み行っても上司と一緒か、はたまた接待か。全く息つく暇もなく、自分の時間もないと嘆いているサラリーマンも多いではないだろうか。
今回はそんなサラリーマンのためのキャバクラ入門を伝授したいと思います。
いやいやそんなところに遊びに行くお金なんてないよ!って人も多いかもしれません。確かに高級店はそれなりに料金も高くておいそれと遊べないお店も多いですが、安キャバも実はいまめちゃくちゃ増えてきているので、サラリーマンでもちょっと気軽に遊べるお店もあるので、一度は行ってみるのもいいのではないでしょうか。
さらに今は自宅でも楽しめるオンラインキャバクラなるものまで出てきているので、わざわざお店まで行かなくても遊べてしまうという素晴らしいシステムも存在しています。
キャバクラとは一体何か
キャバクラとはキャバレーとクラブを足して作られた造語で、その名の通りキャバレーの時間料金制とクラブ特有の豪勢な雰囲気を持つお店を指した言葉です。
主に女の子の授業員ほ(ホステス・キャバ嬢・キャスト)とお酒を飲みながら楽しく過ごす事を目的としたお店です。最近では女性客を狙ったメンズキャバクラやネット上だけで完結するネットキャバクラという亜種も生まれている様です。
そして、そんなキャバクラが誕生したのは1,980年代半ば頃。スナックやクラブとは違って低価格で気軽に遊びに行けると人気を博しました。
キャバクラでは女性従業員の方がお客ととても近い位置に座り、お酒作りやお喋りと言った接待をします。時にはショーをする事もあるようです。性的な行為は原則として禁止されています。料金形態はお店によってまちまちですが、テーブル料金、税金、サービス料、指名料、飲食代等々があります。サービスの一環としてお気に入りの従業員と店外でデートをする同伴や閉店後に遊びに行くアフターというサービスもあり、利用するには別途お金が必要です。
キャバクラの楽しみ方
キャバクラでは女の子と楽しく談笑しながらお酒を飲む好意が主で、そこで日頃のストレスを発散したり、時には仕事の接待に使われたりします。
女性従業員のそれも華やかで美しい方達と盛り上がる事に抵抗がある、緊張して楽しめないかもって思うかも知れないですがお店で働く方達は接客のプロなので安心して下さい。会話術は持っていますし、基本的には利き手に回ってくれるので自分勝手に喋っているだけで成立します。愚痴でも良いし、好きなものの話でも良いですし最低限のマナーさえ守っていれば好き勝手に楽しんで大丈夫です。
また、お酒が飲めないからダメなんじゃ無いかって思う方も居るかもしれないですが、メニューの中にはソフトドリンクやお菓子、果物等々のお酒やおつまみ以外の物もあるので大丈夫です。
緊張に関しては誰しも一度はある事なので勇気を出して何事も経験だと足を踏み出せばもしかしたら理想郷がそこにはあるかも知れません。一度行っ合わなかった、楽しめなかった場合でも店が違えば大丈夫って事もあります。キャバクラはお店との相性や従業員との相性もあるので2、3店舗利用してみて自分に合うお店を探す事が楽しむ方法でもあります。
よりキャバクラを楽しむ
キャバクラをより楽しむ為には何が必要なのか。まず一つは恥を捨てる事です。キャバクラとは現実世界とはすこしだけ切り離された特殊な空間であり、そこでの出来事はある程度水に流されます。祭りやイベントの時に縮こまって萎縮しても楽しめないのと同じでキャバクラでは良い意味ではっちゃける事大事です。
とはいえ、はっちゃけ方にも人それぞれあると思います。どうはっちゃけても大体は対応して貰えます。先に言ったとおり終始愚痴を言いつづけても嫌な顔はされないですし、自慢話にはニコニコして驚いてくれます。
興味のない分野の話でも乗っかってくれて、静かにしっぽり喋りたいと言えば合わせてくれるのがキャバクラです。お客のニーズに最大限に合わせてくれるので自分に合うはっちゃけをしましょう。大盛り上がりで大騒ぎするだけがキャバクラの楽しみ方では決して無いです。
飲食をしながら綺麗な女性と理想の時間を過ごす事が出来る場所がキャバクラなので固定概念に縛られずに自由に、そして少しだけの非日常感を持って楽しむのがキャバクラをより楽しむコツです。
キャバクラで何を得るのか
通常よりも高いお金を出してお酒を飲み綺麗な女性と会話をして結局何が得られるのかと言えば、安らぎと刺激だと思います。
豪勢な装飾の施されたキラキラの空間で、綺麗に彩られた衣装に派手なお化粧をした美人達と高価なお酒を楽しめる空間なんてキャバクラくらいしか世の中にはありません。日常では決して得られない独特の刺激は生きる活力になったり、はたまた自身の人間力の向上に役立つ場合もあります。ただただお喋りを続けストレスのはけ口にして良い気分に帰るだけでも得るものはあります。女性との会話が苦手な人がキャバクラを通して耐性を付けてある程度克服する場合もあります。
アフターや同伴を利用しての擬似的恋愛を楽しんだり、本番に向けてのデートプランの予行練習をしたりと自分次第で幾らでもキャバクラで得られる物は存在します。
勿論、キャバクラの利用でお金や、家庭、恋人を失う事もありますがそこは節度とパートナー間の約束を守って利用することで回避出来る事であり。決してキャバクラに行くことはお金と時間の無駄になるだけではないのです。